クアラルンプールのホテル7時ピックアップ。
7時半と勘違いしていたので大慌てで出かけたらポーチを忘れてしまいました。
これが後に
悪夢を引き起こすことになります。
マレーシアに来て初のまともな運転にうつらうつらしつつ2時間半。
どこに連れてこられたのかさっぱりわかりませんが、何やら山奥に到着。
ここで、他のグループが来ないから、とその場で待機。
何時からスタートすることになっていたのかは不明なまま。
ここまで連れてきてくれたお兄さんはどこからかギターを取り出して・・・
待つこと30分、やってきたのはフランス人ご家族2組。
お嬢さん方のあまりの足の長さにしばしボーゼンとなる。
お年頃っぽいお嬢さんは多分中学生くらいなのに、物凄くアンニュイな雰囲気を醸し出していました。
いやはや、色っぽい。さすが欧米人。
英語でのブリーフィングのあとライフジャケットとヘルメット着用。
ボートは2艇。
子供達は一塊に。私達は2組の夫婦と一緒にボートに乗ります。
かなり大きめなご夫婦ですので、日本人の小娘二人など、全く戦力になりません。
まぁ、漕いでる振りでもしながら、川下りを楽しむとしましょう。
水着かTシャツや短パンなどの軽装で、と書かれていましたが、
いきなり泳ぐ練習をさせられたので、水着だけの方が宜しいかと。
友人は水着の上に半袖のウェット、下はボーイズ用トランクス。
私はタンクトップ型の水着に下はやっぱりボーイズ用トランクス。
これで正解でした。
足元は濡れてもいいスニーカーorサンダル。
私はダイビング用のブーツにしましたが、砂が入るからサンダルの方がいいかも。
結構滑るし流れも早いからビーサンなんかは危険です。
スタート地点。
結構流れが早くてビビる
なんでひっくりかえらないのか謎なくらいの岩が真ん中にあるような川を下っていきます。
フランス人のおば様方とキャーキャー言いつつ、子供達と水かけっこしたり。
急流はかなりスリリング。軽くジェットコースター気分を味わいました。
ちなみに、流れがないと、前後のバランスが悪いせいか岩場にスタックします。
途中、ボートを降りてライフジャケットだけで下っていくボディラフティングなるものも体験。
ここで面白かったのが、さすがとしか言いようがない西洋人男性の行動。
一人がまず先頭をきって下っていき、到着地点に待機。
もう一人は女性陣と子供たちが全員終わるまで川上で待機。
私たちが下っていくと、待ち構えていた男性が岸へ行く手助けをしてくれる、というわけです。
休憩中にはカヤックも体験。
流れがある中でのカヤックは結構大変でした。
2時間ほどで終着地点に到着。
体力消耗してかなりフラフラ。
サンドイッチとチキン、簡単なサラダのお昼を頂き、午後の部のラフレシアトレッキングへ向かいます。
正直、トレッキング、キャンセルしたかった。
ラフティング中から移動中の車の中での居眠りが祟り、
使い捨てコンタクトをしている目に痛みがでてきてしまいました。
ひどいドライアイなので。
普段使っているハードは忘れてきた化粧ポーチの中。
目薬も・・・・・・
耐えがたい痛みにコンタクトを外し、よく見えないままトレッキングに挑戦したのでありました。
お散歩気分でいたらものすごい山道で。
足場が悪いのに足元が見えない
そして、
悲劇が・・・・・・
下り坂でずるっといきました。
腕にかなりでかい擦り傷ができちゃいまして、白いカーディガンもどろどろ。
爪も割れました。
そんな思いをして探しに行ったラフレシアは、ほとんど
キャベツでした。
咲いてるやつは更に2時間ほど登ったところだとか。
ムリっ見えない目をこすり、山を下り、小屋に辿り着いたのは18時。
そこからさらにクアラルンプールへ2時間。帰りついたのは20時近くでした。
ちなみにこのツアーの終了時刻は18時予定でした。
適当もいいところです。
時間配分は適当、内容もハード過ぎですが、かなりエキサイティングで面白かったです。
でも、ラフティングの後にトレッキングはマジでやめた方がいいとおもう。