着付けのお師匠さんに大文字を見に連れて行って頂けることになりました。
関西にいるものの、たいして京都らしいイベントに参加することもなくおりましたが、ようやくです。
大文字の前に腹ごしらえ。
京野菜を使ったイタリアン、
テアトリーノさんにて。
前菜もパスタも野菜たっぷり。万願寺唐辛子がこんなに美味しいなんて!
腹ごしらえの後、京都造形芸術大学に向かいました。
場所がどこだかよく分らないんですが、山に沿うように建てられていて、構内は階段だらけ。
山を登ったところでタクシーを降りたのに、そこがまだ地下だったりね。
大文字の観賞は屋上にて行われます。
お金持ってる大学ってそうなの!?
立派な能舞台があるんですよ。
屋上からは京都の街を一望できるんです。
せっかくの大文字なので、私も浴衣で。
朝顔柄に黄色の兵児帯です。バッグはフルラのクラッチ。
まずは上原まりさんによる琵琶の演奏。
何を言っているのか全然分らないのですが、引き込まれるものがありました。
芸術ってほんとに凄い。
そしてお楽しみの大文字。
ほぼ全部見えるようになっていて、点火から消えていくまで、じっくりと堪能できます。
一つの文字が2~30分。消えていくのは一抹の淋しさがあります。
私は関東の人間ですので、そんなに馴染みのあるものではありませんが、京都の人は尚更感じるものがあるのでしょう。
もう夏も終わりに近づいています。