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Vagrant life

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ジュネーブモーターショー

仕事ですが、ジュネーブモーターショーへ行ってきました。
モーターショーは東京、フランクフルト、パリと渡り歩いています。
パリに引き続きジュネーブも全社を代表として一人参戦。
新入社員のとき、企画に関わったこともあり、どうやらモーターショーとは縁が深いようです。

ジュネーブモーターショーの会場は空港の近くにあります。
前日入りして街中にホテルをとったら、無駄でした。
会場に荷物も預けられるしね。失敗。

ジュネーブモーターショー_c0051991_494061.jpg会場の様子。
他の写真も勿論たくさんあるのですが(仕事ですから)、少々マニアックなので公開するのを憚られます。
ええ、私は自動車業界の女。
説明員のイケメンにーちゃんに「何の仕事してる人ですか?」と怪訝そうに訊かれた記憶も。


でも、敢えて1枚。
ジュネーブモーターショー_c0051991_4124384.jpgミツビシ、ピニンファリーナ(イタリアのデザイン会社、フェラーリやプジョー206などのデザインを手がけている)共同プロジェクトのコルト・カブリオレ。
日本では販売しないんでしょうかね??
女性が乗るオープンスポーツとしては可愛いしお奨め、2006年春、発売予定。


日本のエクシビジョン全般とヨーロッパの大きな違い、それは”コンパニオンのおねーちゃんがいない”ことに尽きるかと思います。
ぐるぐる回る台の上でスポーツカーのボンネットに座ってポーズとってるモデル風のねーちゃんやらパンフを配っているトリリンガルねーちゃんとかはいるんですよ。
でも、デモンストレーションがあるわけでなし、日本のように雑誌に「コンパニオン特集」が組まれるわけでなし、全体的にじみ~なのです。
仕事で行ってる身としては余計なのがいなくて楽ですけどね。
東京では「私はそのぱんつ見えてる人じゃなくて車が観たいのよ!!!」っていう状況もしばしば。
いつもプレスデーに行くので、そこまでひどくはないですが、一般公開日はまじ恐い。

では4箇所のモーターショーの長所、短所を箇条書きで挙げてみましょう。

東京モーターショー
<長所>
・日本語が通じる。
・ブースの設置が分り易い。
・こじんまりしているので(狭いともいう)行き来が楽。
・デモンストレーション等、演出が華やか。

<短所>
・カメラ小僧がうざい。
・とにかく人が多い。

フランクフルトモーターショー
<長所>
・展示車輌は恐らく物凄く多い。
・駐車場が広大な上、バスが出ているので、駐車場の位置によって損した気分にならない。

<短所>
・会場が広すぎて的を絞り辛い。
・二階とか三階とかはやめた方がいい。
・目当ての会社を探し辛い。

パリモーターショー
<長所>
・メトロの駅から近い。

<短所>
・一つの会社のブースが点在しているため、どこを見ていいか分らない。
・建物が離れすぎ。
・行き止まりの通路とかは基本的に閉めておいて欲しい。
・ご飯食べるところが少ない。

ジュネーブモーターショー
<長所>
・会場の構成がいいので、目玉が分り易い。
・看板等が分り易く設置されている。
・こじんまりしているので行き来がし易い。

<短所>
・パンフレットが基本的にフランス語、ドイツ語、イタリア語しかない。
・場内喫煙可なので、タバコを持った人がふらふらしていて危険。
・外が寒い。←きっと関係ない
・物価が高い。←これも関係ない

といったところでしょうか。
ジュネーブは仕事で行くには一番いいですね。


余談ですが、今回、土曜の夜を挟むと航空券が3分の1くらいになるということで、木曜入り、日曜帰りだったのです。
勿論、土日はホテルに篭ってパソコン相手にお仕事ですわ。
嗚呼、私ってば仕事熱心。



すみません、嘘をついてしまいました・・・・・・
仕事したのは事実ですが、疲れてたし、外寒いので引き篭もって寝てました。
日曜日は早くにホテルを追い出され、夕方のフライトまで時間もあって天気も良かったので散歩に出かけたところ、途中で吹雪に遭遇。
何とかカフェに駆け込んで一休み。止んだところを見計らってホテルに戻りましたが、タクシーを呼んで空港に向かう頃にはまた大雪。
おかげで飛行機が軒並み遅れて帰宅したのは12時近くでした。

結構大変な出張でしたが、無事、調査も終え、まとめ作業に入ります。
でも、明日も明後日も出張なんだよなぁ・・・・・・



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# by marolon | 2005-03-08 04:51 | 哀しきサラリーマン

行ってきます

本日より、ちょっと旅に出てきます。
スケジュールはこんなかんじ。

23日、仕事終了後、車でブリュッセルへ。日本から来ている友人Aと合流。
ムール貝食べて一泊。
現在、禁酒中につき(体調不良なので)、ベルギービール飲むかは不明。

24日、ブリュッセル観光。
オルタ博物館とピエール・マルコリーニは絶対。後は適当。
夕方、デュッセルドルフへ戻り、ちょっとお買い物。
夜、更に友人Bとその同僚Cを迎え、シューマッハー辺りでごはん。
多分、やっぱり禁酒。

25日、車でフランクフルト空港へ。アイスランドへ向けて出発。
空港近くのホテルで一泊。オーロラ、見えるといいな。

26日、ブルーラグーンのホテルへ移動。
レイキャビク市内観光の予定。
夜は温泉かしら??温泉でオーロラ見えるといいな。

27日、アイスランドの大自然を満喫しようツアーに参加。
前の日に温泉行ってなければこの日に。オーロラ最終日。

28日、朝の飛行機でフランクフルトへ。
日本から来た方々を送り出し、一人淋しく車でデュッセルドルフへ帰る。


と、こんなかんじでございます。
ちなみに本日、デュッセルドルフは雪が降っております。
きっと積もらないけど。



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# by marolon | 2005-02-23 19:49 | ヨーロッパアレコレ

わたしのリゾート~ハルガダ~

今回はヨーロッパをちょっと離れて、エジプト紅海沿岸の砂漠リゾート、ハルガダをご紹介します。
リゾートというとどこを思い出しますか??
ハワイ??バリ??沖縄??ゴールドコースト??

日本人には遠くて馴染みがない紅海沿岸リゾートですが、物価は安いし海は有り得ないくらいきれいだし、治安もよく非常に魅力的な土地なのです。
日本からだと直行便がないので、カイロinで国内線もしくは陸路になりますけどね。
ヨーロッパからの便もありますが、殆どはチャーター便になるので、厳しいかも。

ハルガダ直行直帰でピラミッドを見たことがない私には良く分かりませんが、カイロから陸路(バス)で10時間とか何とか。
エジプトのバスは乗り心地もよく、快適だそうですよ。

ハルガダは砂漠です。
リゾートという割には退廃的な空気が漂っております。
道路はぼこぼこだし何となく埃っぽいし(砂が舞ってるのでね)椰子の木なんか生えてないし、高級感とは程遠い雰囲気。
市場なんかに行けば日本円でいったら10円単位のものばっかりですよ。
そして、どっかの海の家から盗んできたような小汚いプラスチックの椅子に座って水タバコをくわえたおっちゃんやら兄ちゃんがチャイなんかをすすっていて。
勿論、高級リゾート街もあるのだけど、行ってないのでイマイチわかんないです。

私がここを訪れる理由はスキューバダイビングに他なりません。
物価がとにかく安いので、ダイビングフィーもとっても安いのです。
ハルガダ唯一、日本人スタッフのいるショップに寝泊りし、宿泊代も無料。更に朝ご飯と昼ご飯つき。
別途かかるのは夕飯とお土産くらいのもので、お土産といっても大して買うものもないし、夕飯だってものすご~い贅沢したって1000円くらいですから。

紅海でのダイビングは本当に素晴らしいです。
残念ながら、季節が悪く、それほど透明度の高い時期には行ってないのですが、それでもやっぱりきれい。
夏のいい時期なんかに行ったら、すごいことになるんでしょうね~。
地形派ダイバーの私としては、ドロップオフやら洞窟がある「ウムガマル」というポイントがお奨めです。
ここで見た大物はサメ(ホワイトチップ)とウミガメ、ナポレオンってとこでしょうか。
運がよければイルカと泳げるそうですよ。

昼間は近くのリゾートホテルに泊まっている方なんかもいらっしゃいますが、夜、ショップに寝泊りしているのは殆どがバックパッカー。
みんなでご飯を食べに行くのも楽しい。
海沿いですので、魚介類もなかなか美味しいのです。
でも、イスラム圏なのでお酒は通常、飲めません。知っている人と一緒に行けば、お酒を飲めるレストラン、お酒を売っているところ、持込可のところを教えて貰えます。

場所は説明できないけど、お奨めはエルミナというシーフードレストラン。
ここのエルミナスープ(魚介のスープ)は具沢山であっさりしてて本当に凄いのです。
よく、ガイドブックにはピザが美味しいって書いてありますけど、私的にはナシでした。

イスラム圏全体にいえることかもしれませんが、普通のコーヒーが飲みたいときは「ネスカフェ」と言わないと、泥水みたいなトルココーヒーだか何だかが出てきます。
私は飲めませんでした。



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# by marolon | 2005-02-23 00:29 | アフリカ放浪

旅する思い出(3)~ハイデルベルク~

昇格祝い、ということで抜歯以来、久々にお酒を飲んだら体調急降下。
二日酔いかと思っていたら食中りだったようで、まだ苦しんでます。
なかなか体力戻らないですね。困ったものです。

今回は古城街道のハイデルベルクをご紹介します。
日本のツアーなんかでも組み込まれていることが多い街です。
母とその友人2名を連れ、日本のバスツアーにて。
フランクフルトを朝発って、ハイデルベルクに寄り、南に下ってローテンブルクまでという内容です。
料金は一人1万円程度だったと記憶。
私と母だけならツアーの必要ないのですが、さすがに私も3人のおばさんの面倒は見切れませんわ。

旅する思い出(3)~ハイデルベルク~_c0051991_2119855.jpgハイデルベルク城です。
増築、改築を繰り返したため、建築様式がばらばらなんだそうです。現代人から見ればよくわからないですけどね。
窓がとんがっているとか丸いとか、そんなかんじです。
ここで結婚式も挙げられるのだそうですよ。お問い合わせは観光協会まで。
地下にはワインの大樽が。試飲も可能ですが有料です。



旅する思い出(3)~ハイデルベルク~_c0051991_21241042.jpg
ハイデルベルク城から見下ろしたカール・テオドール橋。この眺めは最高です。

ハイデルベルクにはドイツ最古の大学があります。ここの旧講堂の内部は本当に美しいのですが、写真は禁止でした。
担当の人が昼休みだと中に入れないので、時間を見計らって行きましょう。



旅する思い出(3)~ハイデルベルク~_c0051991_2130674.jpgハイデルベルクは学生の街。学生牢なるものも存在します。
牢屋とはいえ、ここに入ることはステータスだったらしいです。ちょっと不良少年がかっこいいっていうのと同じ感覚なんでしょうね。
内部にはいたるところに落書き。

ハイデルベルクは詩人や哲学者に愛された街でもあります。ハイデルベルク城からネッカー川を挟んで対岸には哲学者の道があります。
これは京都の哲学の道とは全く違うので注意して下さい。
かなり険しい山道で散策コースとしては1時間程度だそうです。
私達は時間があまりなかったので途中で引き返してしまいまいしたが、中腹からの景色は素晴らしいとのことなので、時間があったら是非、のんびり歩いてみて下さい。

最後に素敵なカフェのご紹介。
テオドール橋の城側、精霊教会の角あたりにあるクネーゼルというカフェです。
雰囲気もとってもいいしケーキも美味しい。可愛いパッケージのチョコレートをお土産にするのも素敵だと思いますよ。



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# by marolon | 2005-02-19 21:41 | ドイツアレコレ

旅する思い出(2)~ミュンヘン~

日本にいる会社の先輩に中国土産で頂いた中国緑茶を飲んでおります。
美味しいです。

旅するシリーズはドイツ国内からまずは攻めて行きましょう。
今回はドイツの南の果て、バイエルン州ミュンヘンです。
ババリアンは「ドイツ人か?」と訊かれて「バイエルン人です」と答える程、土地に愛着を持っているというか、独特というか。
私には分りませんが、訛りも独特のようで、ババリアン同士はすぐに分るそうですよ。

ミュンヘンへはデュッセルドルフから飛行機で1時間半、電車で5時間、車で6~7時間(全て経験済み)。
空港はトランジットで結構利用しますが、なかなか面白いです。
一度でいいから、空港のダルマイヤーで優雅にごはん食べてみたい。
いっつも時間ないんだから。

ミュンヘンには3度ほど訪れておりますが。うち1度はオクトーバーフェストなので、それについては時期が来てからまた触れることにして、今回はふつーの観光編をお届けします。

ミュンヘンのシンボルといえば新市庁舎。
1日に2回くらいしか動かない仕掛け時計も有名です。あれ、ヨーロッパがっかりスポットの一つに入れた方がいいと思うよ。
旅する思い出(2)~ミュンヘン~_c0051991_336598.jpg

余談ですが、仕掛け時計は有楽町マリオンのが一番好きです。
人形がはじめと最後にお辞儀するのがとっても可愛い。

もう一つのお奨めしない観光スポットがレジデンツ宮殿。
必要以上に広く、装飾も多く、肖像画もこれでもかっというくらい並んでおり、途中から発狂しそうになります。
舐めてかかっていたらとんでもない目に遭いました。

滞在時間がいつも短いのでなかなか手が回らないのですが、車好きの人(私のこと??)にはBMW博物館、理系人間(これも私のこと?)にはドイツ博物館がお奨めっぽいです。
次は行ってみなければっ
そのほか、美術館もたくさんありますよ。

ミュンヘンといえば、ヴァイスビア(白ビール)とヴァイスブルスト(白ソーセージ)。
観光でどれだけ失敗しても、この二つがあれば幸せ。



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# by marolon | 2005-02-14 04:01 | ドイツアレコレ