仕事ですが、ジュネーブモーターショーへ行ってきました。
モーターショーは東京、フランクフルト、パリと渡り歩いています。
パリに引き続きジュネーブも全社を代表として一人参戦。
新入社員のとき、企画に関わったこともあり、どうやらモーターショーとは縁が深いようです。
ジュネーブモーターショーの会場は空港の近くにあります。
前日入りして街中にホテルをとったら、無駄でした。
会場に荷物も預けられるしね。失敗。
会場の様子。
他の写真も勿論たくさんあるのですが(仕事ですから)、少々マニアックなので公開するのを憚られます。
ええ、私は自動車業界の女。
説明員のイケメンにーちゃんに「何の仕事してる人ですか?」と怪訝そうに訊かれた記憶も。
でも、敢えて1枚。
ミツビシ、ピニンファリーナ(イタリアのデザイン会社、フェラーリやプジョー206などのデザインを手がけている)共同プロジェクトのコルト・カブリオレ。
日本では販売しないんでしょうかね??
女性が乗るオープンスポーツとしては可愛いしお奨め、2006年春、発売予定。
日本のエクシビジョン全般とヨーロッパの大きな違い、それは”コンパニオンのおねーちゃんがいない”ことに尽きるかと思います。
ぐるぐる回る台の上でスポーツカーのボンネットに座ってポーズとってるモデル風のねーちゃんやらパンフを配っているトリリンガルねーちゃんとかはいるんですよ。
でも、デモンストレーションがあるわけでなし、日本のように雑誌に「コンパニオン特集」が組まれるわけでなし、全体的にじみ~なのです。
仕事で行ってる身としては余計なのがいなくて楽ですけどね。
東京では「私はそのぱんつ見えてる人じゃなくて車が観たいのよ!!!」っていう状況もしばしば。
いつもプレスデーに行くので、そこまでひどくはないですが、一般公開日はまじ恐い。
では4箇所のモーターショーの長所、短所を箇条書きで挙げてみましょう。
東京モーターショー
<長所>
・日本語が通じる。
・ブースの設置が分り易い。
・こじんまりしているので(狭いともいう)行き来が楽。
・デモンストレーション等、演出が華やか。
<短所>
・カメラ小僧がうざい。
・とにかく人が多い。
フランクフルトモーターショー
<長所>
・展示車輌は恐らく物凄く多い。
・駐車場が広大な上、バスが出ているので、駐車場の位置によって損した気分にならない。
<短所>
・会場が広すぎて的を絞り辛い。
・二階とか三階とかはやめた方がいい。
・目当ての会社を探し辛い。
パリモーターショー
<長所>
・メトロの駅から近い。
<短所>
・一つの会社のブースが点在しているため、どこを見ていいか分らない。
・建物が離れすぎ。
・行き止まりの通路とかは基本的に閉めておいて欲しい。
・ご飯食べるところが少ない。
ジュネーブモーターショー
<長所>
・会場の構成がいいので、目玉が分り易い。
・看板等が分り易く設置されている。
・こじんまりしているので行き来がし易い。
<短所>
・パンフレットが基本的にフランス語、ドイツ語、イタリア語しかない。
・場内喫煙可なので、タバコを持った人がふらふらしていて危険。
・外が寒い。←きっと関係ない
・物価が高い。←これも関係ない
といったところでしょうか。
ジュネーブは仕事で行くには一番いいですね。
余談ですが、今回、土曜の夜を挟むと航空券が3分の1くらいになるということで、木曜入り、日曜帰りだったのです。
勿論、土日はホテルに篭ってパソコン相手にお仕事ですわ。
嗚呼、私ってば仕事熱心。
すみません、嘘をついてしまいました・・・・・・
仕事したのは事実ですが、疲れてたし、外寒いので引き篭もって寝てました。
日曜日は早くにホテルを追い出され、夕方のフライトまで時間もあって天気も良かったので散歩に出かけたところ、途中で吹雪に遭遇。
何とかカフェに駆け込んで一休み。止んだところを見計らってホテルに戻りましたが、タクシーを呼んで空港に向かう頃にはまた大雪。
おかげで飛行機が軒並み遅れて帰宅したのは12時近くでした。
結構大変な出張でしたが、無事、調査も終え、まとめ作業に入ります。
でも、明日も明後日も出張なんだよなぁ・・・・・・
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