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Vagrant life

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カテゴリ:ブータン放浪( 3 )

世界一幸せな国へ③

2日酔いでお目覚めemoticon-0107-sweating.gif
高地のアルコールって危険。

朝食はやはりインターナショナル。
卵はポーチドエッグにしてもらいました。

まずはアートスクールへ。
彫刻や刺繍など、様々なクラスがあるけど、顔料や粘土の独特の臭いが二日酔いの体に堪えます。
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パロへ移動し、ランチ。
午後からのタクツァン寺院トレッキングに備え、控えめに頂く。
時間がないのでパロ・ゾンや博物館はスキップ。
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タクツァン寺院(虎の巣)へは苛酷な道のり。
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景色は素晴しいけど、道は整備されておらず、途中で雨も降り出し、更にひどいことに。
今から3年間修行に入るというお坊さんと途中まで一緒でした。
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山道を登った後、今度は階段を上ったり降りたりして、
途中に立派な滝があって、雨なんだか水飛沫なんだか分かんなかったり、
この辺は3000mを越えているので息苦しいし、
景色は素晴しいけど辛いです。

ようやくお寺に辿り着いて、寺院内を見学。
こんな辺鄙なところにどうやってこんな立派なお寺を?
資材なんかどうやって運んだんでしょう?

帰り道はまたまた大雨。
普通のスニーカーだったのですべるすべる。
足もがくがくしてきてバランスも取れなくなってきて、ガイドさんにサポートしてもらいながら何とか降りてきたのでした。
多分、ガイドさんがいなかったら転がって降りてきていたことでしょう。

山を下ったらすっかり夜。
本日の宿へ向かいます。
またまたコテージタイプで、部屋は山小屋風。
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疲れきって食欲なし。
ビール1本飲みきれず。
スープは体に染み渡るし、おかず、美味しかったんですけどね。

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周りには何もなく、やはり曇っていて星も見えず、
最後の夜はあっさり就寝。

最終日は帰るだけ。
ゲートから飛行機まで歩いていくのは小さな空港だと良くありますが、
2機並んでるところを歩かされたのは初めてでした。

帰りのフライトもスムーズで、定刻より早くバンコク到着。
Druk Airなかなかやるな。


行く前はちょっと面倒臭かったブータンですが、
素晴しい自然と素朴な人々に触れ、
本当に行ってよかったと久々に思った国でした。

これで訪問国50ヶ国となりました。
次の目標がなくなったので、
しばらくは行きたいところにだけ行くことにします。
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by marolon | 2011-09-08 13:00 | ブータン放浪

世界一幸せな国へ②

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たっぷり睡眠、雨も上がって爽やかな朝です。
ホテルが山の上にあるので、雲が眼下にあって、何とも幻想的な眺め。

朝ごはんは卵、トースト、シリアルなど、インターナショナルブレックファスト。
マンゴージュースが嬉しい。
卵はオムレツにしましたが、大量の卵と油で全く食べられず。
二度と頼むまいと心に決める。
ブータンは、パンは微妙だけどバターとジャムが美味しい。
さすが酪農王国です。

本日はプナカ・ゾン(僧院)とチミラカン(寺院)見学の後、ティンプーへ戻る日程。

山を下って谷底(?)にあるプナカ・ゾンへ向かいますが、道路の真ん中馬が屯してたり牛が寝そべってたりemoticon-0104-surprised.gif
この光景はティンプーのモーターウェイでも見かけることに・・・
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ゾンは僧院と訳すけれど、政治と宗教が深く結びついているこの国ではゾンにお役所が混在するのは珍しいことではないらしい。
中でもプナカ・ゾンはとても大きく、3つの中庭があり県庁なんかも入ってます。
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大きなマニ車を回すご老人や色鮮やかに描かれた四天王、 金ぴかの仏像とそれを囲む小さな仏像。
同じ仏教でも日本ともタイとも雰囲気が違う。
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素朴だけど素朴過ぎず、わびさびでもなく、華美でもなく、勿論他の国とも違うし、現役なので遺跡とも違うし。
仏像の表情などは日本と東南アジアの間くらいかなぁ。

プナカ・ゾンを後にし、チミラカンへ。
こちらは車の入れる道から水田の間の道なき道を30分ほど。
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雨季なのでどろどろで歩きにくいこと。
でも、景色は素晴しい。
スイスの田園風景みたい

笛の練習したり、英語の勉強に勤しむ小坊主達が可愛らしい。
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ここにもやはりマニ車を回すご老人。
彼らは一生のうちに何回読経するんだろう?

田園風景を眺めながらランチの後、またまたドチュラ峠を越えて首都ティンプーへ。
今度は睡眠もとったし雨も降っていないのでじっくりと原生林を眺めることができました。

ティンプーに戻り、まずは民族博物館。
昔ながらの農家を現存させ、博物館として開放しているものです。
家畜との共存。そして宗教が生活に深く根付いているのが分かる。
面白いのは屋根裏。
外から見ても壁の上端と屋根の間に隙間があるのが分かるけど、梯子を上っていくと、倉庫みたいになっていて、お肉や野菜を干すのに使われるのだとか。

そして市場。
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色とりどりの野菜、果物、干し肉と魚、卵やチーズがところ狭しと並んでいて、見ているだけで楽しい。
直径30cmくらいありそうなきのこもありました。

つつがなく本日の日程を終了し、お宿はシティホテル風のKISA。
アメニティ充実。
夕食も今までと違い、コース風になっていて、13種類のメニューから食べたいものを好きなだけ選ぶというシステム。
料理はインドとイタリアの融合。

c0051991_253636.jpg前菜はトマトスープとグリーンサラダ。 もちろんビールも。
サラダのドレッシングがアジアとは思えないほど美味しい。
メインは野菜カレーにしたけど、これがまためちゃくちゃ美味しかった。
デザートのココナッツケーキも甘さ控えめで結構いけました。

グラスワインを頼んだらグラスのふちまでなみなみと注がれ、
2杯も飲んだら簡単に酔っ払いになりました。

流星群の日だけど、曇っていて星観察できずemoticon-0106-crying.gif
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by marolon | 2011-09-08 02:06 | ブータン放浪

世界一幸せな国へ①

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GNPよりGNH。
国民総幸福量という独自の概念を持ち、経済発展より環境保護を優先、
近代化の速度をコントロールする国、ブータン。

ガイド付きでしか観光客を受け入れておらず、受け入れ人数にも制限があります。
陸路でも国境は殆ど閉鎖しているというし、バンコクからのフライトも1日1便。

日本人、結構いました。
やはりご年配の方が多く、そして一風変わったバックパッカー風の人など。
私はブータン人にブータン人と間違えられましたemoticon-0104-surprised.gif

日本語ガイドは少ない上に高額になるため、今回は英語ガイドをお願いしました。
公用語として英語が流通しているブータンは、英語の普及率が非常に高いのです。

初日は主に移動のみ。
空港のあるパロから首都ティンプーを抜け、ドチュラ峠を越えてプナカへ。
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途中の景色のすばらしいことemoticon-0115-inlove.gif
空気が澄んでいるから緑が濃く、空も青い。
着いた瞬間に「来て良かった」と思えたのは久々でした。
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景観の素晴しい渓谷沿いの道を走っていくと、何となくモーターウェイ?みたいなところに入っていくけど、道路の真ん中に牛が寝そべっていたり、中央分離帯に馬がいたり,
農道なのか自動車道路なのか分からない感じ。

そうこう言ってる間に首都ティンプーに到着。
一応都会っぽいけど、信号はひとつもないし、前述のように馬やら牛やら人やらが平気でモーターウェイにいるしで首都とは思えないのんびり加減でした。

ティンプーではランチを頂きます。
トウガラシは野菜に含まれるというブータン。
ローカルレストランでは辛過ぎて観光客は食べられないため、ランチの場所もすごく重要らしい。
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ブータンキッチンという観光客向けレストランで。
3階にあるレストランに階段で上っただけで息があがり、高地にいることを実感。

c0051991_2562989.jpg赤米におかずが数種類、という典型的な
ツーリスト向けブータン料理を頂く。
バター茶という不思議な飲み物も頂きました。
紅茶にバターとお塩を入れたものだそうで、スープ感覚。
色も赤くて、不思議なお味がしました。

バターとチーズの国なので、全体的に味は濃い目でハイカロリー。
特別美味しくもないけれど、結構食べれました。
代表的料理はチリをチーズで煮込んだものだけど、さすがに恐いので遠慮しました。

ここからドチュラ峠を越え、プナカへ向けて出発します。
通常、3泊4日のコースではプナカへは行かないのですが、峠から原生林を見たかったのと、中途半端な都会はつまらないので、我がままを言ってルート変更させて頂きました。
こういうところが現地会社は融通がきいて良いです。
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ちょっと都会の風景から田園風景に変わり、更に鬱蒼とした原生林に入っていきます。
道はがたがたで車はきーきーいうし、早起き+空気薄くて眠くなるしemoticon-0113-sleepy.gif
後半は朦朧としていました。
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ドチュラ峠のてっぺんには108つの祠が建っています。
海抜3000m越えで霧が深くたちこめ、寒いし息はできないし、周りは何も見えないし、でも、霧の中に建つ祠は神秘的。

雨がひどくなって外も見えなくなったので、後はホテルに着くまで寝てました。

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ホテルはプナカの郊外にあるコテージタイプ。
あまりに眠かったのでまずお昼寝。
空気が薄いって疲れるんだなぁ。


c0051991_2554276.jpg一眠りしてシャワーも浴びて、すっきりと夕食へ向かいます。
周りには当然何もないのでホテルのレストランで頂きます。
やはりツーリスト向けのスープと辛くないビュッフェ。
飲み物は地元ビールのDRUK(8%)を。

雨も降って星も見えないし、昼寝したのに眠いしで早々と就寝したのでした。
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by marolon | 2011-09-07 02:58 | ブータン放浪